Insta360 Pro2というプロ用の機材も完備し、また配信用のパソコンも最新の映像編集に耐える最新のグラフィックボード付きのものを配備。いよいよVR映像会社としての基盤がしっかりと整ったといえる。
事業経営におけるVR映像の持つ可能性は、以前からお伝えしてきている通り、何よりも「人件費」と「テナント代」などの固定費の削減にこそある。
テレワーク支援などのコロナ対策などの短期的な視点を前提として、事業に取り組むことは非常に危険で、多くの場合、具象的なニーズにマッチするシステムを構築しても、短期的な耐久性しかもたないビジネスができあがってしまう。
より抽象領域にわたる、永続的かつ安定的な事業設計のためには、目に見える課題の背景にあるより重要な課題を浮き彫りにさせ、それに対する対処を考えていかないといけない。これは長年事業を経営をしている人にとっても、多くの場合、忙しさの中で忘れてしまうこと、あるいはもともと最初から事業を構造化、メタ化していくという視点を持たずに、ただただ走ってきたという場合も多いと思う。
VR360LIFEのミッションとなるVRを用いた事業の資源の最適化。このあたりの事業価値を理解してもらうには、何よりもコミュニケーションが大事で、単なる撮影部隊と考えられたり、映像「も」できる労働力ととらえられてしまうと、必ずすれ違いが起こってくる。
その意味でも、このブログでこれからじっくりと、丁寧に、VRを持ちいた事業課題の解決とは何かということを発信していこうと思う。
経営コンサルタントとして大事なことは、日々の業務をシステムとしてとらえ、それを効率化していく中で、どのように有限の資源を采配するかという知恵。こういった導きができることが、経営コンサルタントとしての最も重要な生み出す価値だといえる。